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2006年07月11日

阿部寛主演ドラマ『結婚できない男』の桑野信介の部屋にある間接照明は、スゴイんです!!

 
 2006年7月スタートの俳優:阿部寛さんが主役するドラマ、『結婚できない男』をご覧になられましたか??? 歳を重ねるにつれ、“自分のこだわり”が凝り固まっていく典型的な独身男の恋愛・結婚を描いた、コメディードラマですよねぇ〜。(いるいる、こんな中年の独身男っ《苦笑っ》) このドラマで彼が演じる、偏屈な性格だが有能な建築家:桑野信介の部屋に置かれている、木の箱を積み上げたような間接照明。オシャレで気品がありますよねぇ〜。実は、この照明。物凄い高名な人がデザインした照明なんです!
 

 この照明のデザイナーは、フランク・ロイド・ライト ( F.L.Wright : 1867〜1959 )
。彼は、近代建築の四大巨匠(ル・コルビュジエ,ミース・ファン・デル・ローエ,ヴァルター・グロピウス,フランク・ロイド・ライト)の1人に数えられる、20世紀を代表するアメリカの天才建築家です。日本では旧帝国ホテルの設計者として有名ですね。

 この照明は、その彼が1925年に自身の自宅兼 建築家を目指す生徒の招待所 “ TALIESIN(タリアセン) ” のためにデザインした照明で、呼称もタリアセンという名のランプです。
 
 構造的には、幾つものチェリー材のブロックで構成されており、それぞれのブロックに白熱電球が組み込まれています。合板の遮光板を取り付けることで、夕日のような心地よい光を生み出すんですねっ♪ 広範囲に充分な明るさが得られる実用性もGood!です。
 
 ドラマでは、偉大な建築家:フランク・ロイド・ライトがデザインしたタリアセンの心地よい光を “ 選ぶ ” 、40歳 独身建築家:桑野信介のこだわり! この選択にも、妙に偏屈さを感じてしまうのでした。わーい(嬉しい顔)
 
 なお、このランプは、大きさに種類があります。
● フロアーランプの 『 TALIESIN 2 』
   >高さ約75cm ・・・ 自宅のダイニングテーブルより高い,椅子の背面と同じ位の高さ。
                 だから床置きでも充分にOKです 
● テーブルランプの 『 TALIESIN 3 』
   >高さ約204cm・・・ ほぼ天井近くまである高さです
 
 もし、あなたの部屋の家具類が木目調で統一されていたならば、ランプのデザイン史上に永遠に残るこのデザインを置くことで、更に部屋の格調をグレード・アップできること間違えなしっ♪ ドラマ『結婚できない男』で使われている、『 TALIESIN(タリアセン) 』。お奨めです♪
 
 
 

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posted by Yu_ky at 22:15| 広島 曇り| Comment(2) | TrackBack(2) | 【特集T】 TVに映る家具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月09日

サラリーマンが生んだスーパー・デザイン! 本澤和雄 『 aureola(アウレオラ) 』

 
 観て下さい! この光の輪が幾重にも映り出される、オーガニックで幻想的な輝きを!
 この美しい照明デザインは、1960年代に1人のサラリーマンによってデザインされ、時代を代表するデザインへと昇華したのです!!!
 

 この照明は1968年に、当時ヤマギワ鰍フ社員だった本澤和雄(1945〜)がデザインしました。それが翌年の「ヤマギワ国際照明器具コンペ69」への出品によって脚光を浴びることとなったのです。
 このコンペには、国内458点,海外72点、計530点という応募があり、アーキ・ズームなどが受賞しています。審査員は、亀倉雄策・剣持勇・清家清や、他界した坂倉準三に代わって参加したエットレ・ソットサス等、豪華なメンバーでした。

 本澤和雄デザインのこの照明は、審査員から最優秀に推されるのですが、応募者が社員であったため辞退させられてしまったのです。(涙っ.)
 
 ここまでだったら、“ただのサラリーマンの悲哀”です。しかし、普遍的な魅力あるデザインは、会社を後押しさせました! 1970年にヤマギワは、このデザインを「サツールノ(SATURNO/イタリア語で土星)」の名称で製品化します。すると、1971年に西ドイツでiF賞を栄冠に輝くのです!!

 デザイン的には、
● 同心円のスチールの輪が重なり作られた、逆「U」のデザイン
● クロームメッキで銀色に輝く輪 (【小】12枚 【大】17枚 の2種が有る)
 点灯すると内部の光源によって、光の輪が現れます。金属製デザインから幻想的な光を生み出す、魅惑のデザインです! 
 

 そして、この『aureola』は、ヤマギワが改良版として2005年のミラノ・サローネ(ミラノ国際家具見本市)で発表した時の名称です。ミラノ・サローネで『aureola』は、倉俣史朗,内田繁,深澤直人,吉岡徳仁,ロス・ラヴグローヴらの照明と共に、また話題を集めることになったのです。
 ちなみに、『aureola(アウレオラ)』とは、後光(halo),コロナ,光輪等の意味です。12枚タイプには、ペンダントタイプもラインナップされていたり、白色もあります

 
 サラリーマンでも、ここまでできるんですねぇ〜♪ 勇気を有り難う!と思える照明です!!
 
 

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posted by Yu_ky at 18:00| 広島 曇り| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑貨・他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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